所得税について よくあるご質問

Q) サラリーマンの年末調整は遡って確定申告できますか?

はい。できます。例えば、ここ数年扶養家族がもれた状態で年末調整をしていた場合など、確定申告をしてなければ最大5年分申告可能です。ただし、確定申告をされてる方は、1年分だけやり直し可能です。

Q) 医療費控除の対象を教えてください。

ひとつひとつ記入したらすごい量になってしまいますので、ポイントをご説明いたします。体の調子のマイナスを正常にする(病気を治す)のが、対象になり、正常を更にプラスにする(健康食品等)が対象外です。ディスカウントショプで買う風邪薬は当然対象になります。また病院等への交通費もその対象になります。しかしガソリン代は対象外です。

Q) 雑損控除について教えてください。

1.雑損控除

災害、盗難によって住宅や家財などに損害を受けた場合や、災害関連費用(災害により損壊した資産の取り壊し費用、1年以内に支払った現状回復のための修繕費など)を支出した場合、雑損控除を受けることができます。盗難・横領は警察署、火災は消防署からだされた被害額の届出の証明書などを添付して税務署へ確定申告してください。

2.雑損控除が適用される災害や盗難

雑損控除が適用される損失は災害(震災、風水害,冷害、干害、雪害、落雷、噴火、火災、鉱害、火薬類の爆発、その他の災害、害虫、害獣その他の生物による災害)、盗難、横領に限定されます。
 なお、キャッシュカ-ドやクレジットカ-ドを不正使用されたことによる損失は雑損控除の対象となります。ですが、詐欺、脅迫による損失や、保証債務の履行により生じた損失等は、雑損控除を受けることができません。

3.雑損控除の対象となる資産

雑損控除の対象となる資産は、納税者本人および本人と生計を一にする配偶者、その他の親族(基礎控除額・38万円以下の所得しかない配偶者、親族)が保有している生活に通常必要な資産に限られます。
 山林、事業の用供される棚卸資産・固定資産・繰延資産、その他競走馬、別荘、スポ-ツカ-、1個又は1組の価格が30万円を超える貴金属、書画骨董等のように生活に通常必要でない資産は雑損控除対象となりません。

4.控除される額

雑損控除は次の(1)、(2)のいずれか多い方の金額が所得から控除されます。なお、こうして計算された雑損控除額がその年分の所得から控除しきれない場合は、翌年以降3年間の繰越控除が可能です。

   (1) 損失の金額-合計所得金額の10%
   (2) 損失の金額のうち災害関連支出-5万円
    ※ 損失の金額 = 損害金額 - 保険金などで補填される金額   となります。